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- 2025年度
- 馬とのふれあいから学ぶ、命とビジネスのリアル ?ビジネス演習(乗馬クラブ/インターンシップ)?
馬とのふれあいから学ぶ、命とビジネスのリアル ?ビジネス演習(乗馬クラブ/インターンシップ)?

5月24日(土)、千葉県のエバーグリーンホースガーデンにて?ビジネス演習(乗馬クラブ/インターンシップ)?が行われました。
本演習は、乗馬倶楽部を中心にリゾート施設を展開するエバーグリーンホースガーデン(房総半島のほぼ真ん中、千葉県市原市と長生郡長柄町にかかるリソルの森に隣接)で就業体験を行う、インターンシップ型の短期的な演習です。
履修者は、現地を訪問し、厩舎作業、馬のケア、および乗馬体験を行いました。
午前中の厩舎作業では、馬の糞尿の処理、おがくず(馬小屋の敷料)の交換、飲み水の取り替えを行いました。馬にとって快適で衛生的な環境を保つためには、毎日の馬小屋の掃除が欠かせないことを学びました。特に、糞尿の除去やおがくずの交換を怠ると、臭いや病気の原因にもつながってしまうため、こまめな手入れが重要であることを実感しました。馬は言葉を話すことができないからこそ、こちらが誠実な姿勢で向き合い、小さな変化にも気づこうとする姿勢が大切なのだと感じました。

午後には乗馬体験を行い、馬の息づかいや温もりを感じながら、人と動物との信頼関係の大切さを学ぶことができました。普段はなかなか触れることのない馬とじかにふれあい、命の重みや繊細さに気づかされる、非常に貴重な体験となりました。

その後、馬の手入れとして、全身を丁寧にブラッシングし、蹄には専用のオイルを塗ってケアを行いました。特にお腹のまわりは敏感な部分であるため、力加減に注意しながらやさしくブラッシングする必要があることを学びました。馬が気持ちよさそうにじっとしている様子から、手入れの時間が馬との信頼関係を深める大切なひとときであることを実感しました。
この演習に参加したビジネスマネジメント学群4年の守屋美紗さんは「今回の実習を通じて、馬が持つ癒しの力を強く実感するとともに、地域資源としての大きな可能性を感じました。馬を介した交流や体験は、人々の心に寄り添いながら、地域の魅力を引き出し、観光やまちづくりの新たな拠点となる力を持っていると感じました。一方で、動物の命と真摯に向き合いながら、それを持続可能なビジネスとして成立させていくことの難しさにも触れる機会となりました。命への敬意と経済的な視点、その両立の重要性について考える、貴重な機会になりました。」と話しました。


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