1) 先生のご専門とその魅力を教えてください。
そこで私は、誰もがデータサイエンスを無理なく学べる教材の開発を行っています。学習環境の多様化に対応するため、スマートフォンやタブレットなどのICT機器を活用し、場所や時間にとらわれずに学習できる教材を目指しています。
2) 休日の過ごし方や趣味を教えてください。
家族と過ごす時間が最大の楽しみです。
3) 学生や受験生へのメッセージをお願いいたします。
高校で文系のコースを選択している受験生のみなさんは、データサイエンスと聞くと「よくわからないけれど数学の理解が必要なのでは?」と思うかもしれません。しかし、私の研究室でデータサイエンスを学ぶのに、数学の前知識は必須とはしていません。
データサイエンスとは何か?ということを簡単に言うと、私は「自分の好きなコト?モノをなんでもデータ化?可視化できる」ということだと捉えています。「データ化?可視化」というのも難しそうに聞こえるかもしれないので、例を挙げてみます。文学が好きな人は、ある作品について友達が話しているときに、「自分の解釈と全く違って、それも面白いな」と思ったことはないですか?しかし、自分が受けたイメージを人に伝えるのって難しくて、なかなか上手く伝えられなくてもどかしく感じることもありますよね。現在は、生成AIを利用すれば誰でも自分のイメージを絵にして伝えることが可能になってきています。作品を読んで思い浮かんだ単語や気に入った作品内のフレーズをいくつか挙げるだけで、そこから画像を生成できます。自分のイメージに近い画像ができたら、他人が同じように作った画像と見せ合ってみると、作品についての話し合いを進めるきっかけになります。これが「作品から受けたイメージの画像による可視化」です。ここで、「イメージや画像ってデータと関係があるの?」と思ってくれた人は、本研究室でデータサイエンスを学ぶ準備完了です。
他にも、言語?歴史?文化?哲学?メディアなど、どんな分野でもデータサイエンスを学ぶための題材になります。リベラルアーツ学群の大きな特徴は、文系と理系の枠組みを越えて学際的な学びができる点にあります。人文社会系の専門分野を学びながら、AI技術の活用法も並行して学ぶ、という選択もできます。本学で、自分の好きなコト?モノを、いつもとはちょっと違う視点から学んでみませんか?
プロフィール
| プロフィール | 茨城県出身。2001年3月に東京工業大学(現 東京科学大学)理学部を卒業、2006年3月に同大学院理工学研究科で博士(理学)を取得。東京女子医科大学、芝浦工業大学、埼玉医科大学、麻布大学での専任教員を経て、2026年4月、桜美林大学リベラルアーツ学群に着任。 |
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| 担当プログラム | |
| 主な担当科目 | データサイエンス入門、機械学習、数理統計学、応用データ解析 |
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